若い頃は、そんなに気にならなかったけど、
なんだか最近、胸が垂れてきた。
こんな悩みを持たれる方もいるようです。
やはり、胸が垂れると体型がだらしなく見えてしまいますよね。
そこで、ここでは・・・
胸が垂れる原因と対策
についてお伝えしていきます。
同じような悩みを持たれる方はぜひ参考にしてみてください。
胸が垂れるいくつかの理由!
10代や20代の頃は、胸が垂れると言うより、
大きさだったり、形にこだわりますよね。
でも、年を重ねていくと次第に胸が垂れいく・・・。
一体、胸が垂れる原因って何があるのか?
実は、これには次のようなことが考えられます。
それは・・・
- クーパー靭帯が伸びる
- エストロゲンの減少
- 悪い姿勢を続けている
- 妊娠・出産の影響
などです。
クーパー靭帯が伸びる
そもそもですが、胸って、クーパー靭帯が伸びることで垂れてしまうんですね。
※
クーパー靭帯とは、胸を支える靭帯のこと
例えば、ブラをしない状態で胸が揺れるような激しい運動をする。
このような運動を繰り返すと、クーパー靭帯が伸びてしまう可能性があります。
つまり、胸を激しく揺らす行為がいけないということです。
また、場合によっては切れることもあるので注意が必要です。
一度、クーパー靭帯が切れたら残念ながら元には戻りません。
エストロゲンの減少
エストロゲンの減少により、胸が垂れることがあります。
女性ホルモンの働きをするエストロゲンは、加齢が大きく関係していますが、それだけではありません。
他にも、ストレスや生活習慣が乱れることでも、エストロゲンの減少してしまいます。
なので、日頃の生活習慣を見直すことが大切です。
悪い姿勢を続けている
猫背のような悪い姿勢の状態が続くと、肩が凝り固まり、血流が悪くなります。
すると胸の機能は低下していくんですね。
胸全体のハリが失われてしまい、次第に下垂していく。
つまり、正しい姿勢を保つことが垂れを防ぐことに繋がります。
妊娠・出産の影響
女性が妊娠や出産をすると胸のサイズも大きく変化します。
するとクーパー靭帯もそれに伴い、伸びてしまうんですね。
また、伸びたクーパー靭帯は、元に戻すのは困難と言われています。
胸の垂れを対策するには?
では、胸の垂れを予防や対策ってどうすればいいのか?
いくつかポイントがあるので紹介いたしますね。
正しいブラを付ける
先ず、クーパー靭帯を損傷させないことが大切です。
その為には・・・
正しいブラを装着する
ここが重要なポイント。
激しい運動をするならスポーツブラを着用しましょう。
自分に合わない小さいブラでは、胸が育たないので注意が必要です。
生活習慣を見直す
悪い生活習慣は、健康にも悪い影響を与えます。
ホルモンバランスを整わすためにも・・・
・暴飲暴食
・運動不足を解消させる
・ストレスを溜めない
・質の良い睡眠を取る
これらを見直しましょう。
大胸筋を鍛える
胸を支えている筋肉が大胸筋です。
この筋肉を鍛えるとバストの垂れを防ぐことができます。
鍛え方としては・・・
・腕立て伏せ ※膝をついた状態でも構わない
・拝みのポーズ ※胸の前に両手を合わせて力を入れる
などが代表的です。
胸の垂れを防ぐためにも大胸筋を鍛えてください。
無理のない範囲で、毎日行うといいでしょう。
バストケア
専用のクリームでバストのマッサージをするのもいいと思います。
日頃から胸のケアを意識することで垂れを予防することができるでしょう。
血流が良いお風呂上りにマッサージする習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
・・・・
これらの事を実践すれば、胸が垂れるのを防ぐことができます。
いつまでも若々しい胸を保つためにも改善できるところは見直しましょう。